ドーファン、東京8R4歳上1勝クラス競走中止

ドーファン 所有馬の情報です。

所属馬の情報【6歳馬】 掲載日：2021/05/12　水曜日

ドーファン[父 ルーラーシップ : 母 シャルロットノアル]

在厩場所：美浦トレセン
調教内容：12日に坂路コースで時計
次走予定：5月15日の東京・Ｄ2,100ｍ〔横山武史〕

中川公成調教師「12日に坂路コースで併せて追い切りを行いました。
道中はドーファンが追い掛ける形で進めて行き、最後はしっかりと
脚を伸ばして同入しています。騎乗したスタッフは、『少し右側に
モタれるような感じがありましたし、左右のバランスがもう一つか
もしれません』と話していましたが、動き自体はこれまでと良い意
味で変わりありません。ラスト1ハロンは強めに促す感じには
なったものの、脚取り自体は最後まで力強かったですし、併せた
相手よりも良い勢いでゴールを切っていきましたから、合格点を
与えられる調教だったと思います。前走は少頭数が良い方に向き、
道中でゴチャつかずに運べたのが良かった部分はあったものの、
力があるところを見せてくれました。今回は武史（横山武史騎手）に
乗ってもらえることになり、最後までしっかりと追ってくれる
ジョッキーでドーファンとは手が合うと思いますし、さらに良い
結果を期待したいところです」


2021.05.15　レース結果

　5/15(土)東京8R　４歳上１勝クラス〔Ｄ2,100ｍ・16頭〕競走中止［2人気］

ブリンカー着用。互角のスタートから少し促し気味に中団からの競馬と
なります。向こう正面半ばでは早くも手応えが悪くなり、最後の直線コースで
ジョッキーが下馬、競走を中止しています。なお、競走中に心房細動を発症しています。

中川公成調教師「ゲート内で少し頭を上げる仕草はありましたが、スタートは
普通に切ってくれましたし、イメージしていたポジションで進められそうだな
と思っていました。ただ、砂を被ると極端に嫌がる馬なので、1コーナー辺りで
馬群に囲まれてしまった時は、これは良くない形になってしまったと思いましたし、
案の定向こう正面で進みが悪くなってしまいました。その時は走る気持ちが
無くなったのかなと思っていたのですが、どうも砂を被らなくなってからも
進みが良くならなかったので心配していたところ、武史（横山武史騎手）が
最後の直線で下馬しました。ですから、すぐに獣医に状態を確認してもらいましたが、
どうやらレース中に心房細動を発症してしまった模様です。幸いにも時間が
経つと共に呼吸は戻ってきていますし、脚元等にも特に問題は無かったです。
また、武史のコメントは『急に手応えがスカスカになってしまって、砂を
被らなくなっても全然進んでいかなくなったので、最後は無理せずに下馬しました』
との事でした。この後はトレセンに戻って経過を観察させていただきますが、
この状態で続けて使うことは出来ませんので、落ち着き次第放牧へ出させてい
ただくつもりです。申し訳ございませんでした」

調教がよく期待してたけど、まさかの心房細動。
プライドを思い出してしまいました(つд⊂)ｴｰﾝ
とりあえず無事で何より。
今はゆっくり休んでほしいし、無理はいけないね。


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